小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活311日目を迎えた。(リンク⇨310日目の記事)
子供を持つ親の責任は重大であることは、子供を持った方には誰しもが気づくこと。
それが嫌で子供を持たない人もいる。
人それぞれの生き方。
私は健康な子供を授かって幸せだと思う。
しかし、途中、いろんな試練はある。
特に我々移民にとっては頼れる親戚もいなく、夫婦2人で常に家族全体の50%の戦力で子育てに挑まなければならない。
子供が2人いれば夫婦それぞれが完全に外部への戦力を失い、完全に家庭内に力が集中する。
そうなると稼ぎも少なくなり生活費を削らなければならなくなる。
子育てと稼ぎを両立するのは移民サラリーマン家庭にとって本当に大変なことである。
今日、娘は、習い事の音楽学校の特別セレモニーに呼ばれ、学校を代表して参加している。
あんな小さかった、赤ちゃんだった娘がここまで成長した。
妻と一緒にここまで頑張ってきた。
まだまだこれから娘の将来は長いが、とりあえず一つの節目となる日だ。
(終)
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