会社から週5でオフィスまで出勤するよう通告が出て、コロナ前のようにオフィスに向かうようになった。
そこで目にしたものは、社員たちの不満だらけで、負のオーラがオフィス内で蔓延していた。
子供がいて本当はハイブリッドで週2、3回は在宅ワークをしたいのに、やらせてもらえないので8月に辞任した社員。主要なお客様はほとんどが在宅ワークで、取引のやり取りは電話やチャットなのに自分は会社に来てパソコンの前に座るだけという男性は鬱病になって会社を休み始めていた。週5で来てくれとう上司の圧力で、悩んで悩んで鬱になりかけたけど、なんとか頑張って、でもいつでもハイブリッドができるならそうしたいと願う女性。
会社としては以前フルで在宅ワークをしている部署、ハイブリッドで週2でオフィスに来る社員、そして私の部署でも依然として在宅ワークを貫く社員と、人それぞれだ。
しかし、私のような典型的なサラリーマンは上司に言われても、社員の権利もあると主張して在宅ワークを貫く勇気などない。言われれば、素直に従って在宅ワークを辞めている。
しかし、在宅ワークを推進する私にとって納得がいかないのである。
せめて部署の全員が在宅ワーク終了であれば、同調圧力に弱い日本人としては納得いくが、同じ部署内でもまだ在宅ワークを行なっていて、チームごとの判断となっている。
私の仕事の内容としてはメールや、電話で対応できる業務内容がほとんどで、今までもそうやってコロナ禍を過ごしてきたので、なぜ週5も会社に来なければいけないのかが不思議である。
通勤で使う時間は往復で2時間半。インフレで電車賃、ランチ代はコロナまえの3割り増し。ちなみにロンドンのCoCo壱でカレーを頼むと£18(2,900円)。世界一高いカレーではないかと私は思う。
鉄道業界はストで月に2、3回、電車が止まる(9月15、17、26日の予定)。しかもこの状況で遅刻しないでくださいと念を押される。これはたまったもんじゃない。
ロンドンでありがちな日本文化色の強い私のオフィスは、通常の社員と駐在員が混ざっているという特殊の雰囲気があるのも問題なのかもしれない。
私は上司に直接いう勇気はもうない。そう言わせくれないパワハラな雰囲気がすごくある。
第三者の助けを借りて解決していくしかない。
〜はる〜
(終)
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