小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活488日目を迎えた。(リンク⇨487日目の記事)
最近では履歴書を送っても会話もしてくれない就職斡旋会社の担当者が多いが、この日は珍しく即日対応で電話の時間の約束が取れた。
この流れは過去1年4ヶ月、何度もあった場面で、自分が登録している転職サイトの紹介を見て興味を示して連絡をとってくれる。しかし、一回の連絡がほとんどでその後なかなか相手先の面接まで辿り着かない。
この原因は、自分がチャレンジング的な役職を目指しているからと言うのもあるかもしれない。
エージェントから電話が来た。正直、「またこれ一回きりの会話かな?」とネガティヴ感情を抑えられないながらも電話に出た。
一通りの現状を私が説明終わるとエージェントはこう言う。
「どうして1年間も仕事をしないでいたのですか?」
(仕事をしたくても見つからないんです)と思いながらも、それを言うとあまり印象が良くないと思い、「少しゆっくり休みたかったので...子供との時間も欲しくて...」
とだけ答えた。
嘘はついていないと思いながらも、向こう側にしてみたら、1年間も職につかないというのはやはり変に見えるようだ。
望んでこうなったのではない。
アラフィフの就職が難しいと言いたいが、それは堪えて言わずに、「働く素晴らしさは忘れられないので、就職活動は続けたい」とだけ伝えた。
(終)
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