バイデンといえばアメリカの大統領と理解している小学低学年の娘からの質問である。
「パパはウクラナとロシア、どっちに勝ってほしいの?」
私はこの質問を、子供から聞いた時、とても悲しかった。
なぜ子供がこのような心配をしなければいけないのだろうか。
隣国の同じような年代の子供たちが戦場で苦しんで、学校や病院にもいけず、住む場所もなく、避難民として西に移動している中、西側の国では、何も変わりなく時間が過ぎて平和にも見える。しかし、子供たちの脳裏には「戦争」という文字が焼き付いていて、食卓で、このような質問が出てくるのだ。
大人の事情でストレスを子供たちに抱えさせてしまっている状況に非常に胸が痛い思いである。
娘の質問に対しては
「これは勝ち負けはない。ロシアが自国に帰ればいいの」と私は答えた。
彼らが帰ればウクライナ人はまた通常の生活を取り戻すことができる。
破壊された建物は、世界各国で協力すればすぐに建て直せる。しかし、国民の傷ついた心の傷は一生残るだろう。
一刻も早く、安心して暮らせる日をウクライナ人たちに提供するべきである。
談話室 戦場のペット
ポーランドはウクライナからの避難民のペットも無条件で受け入れている。通常だと国境を越えるペットは登録やら、ワクチンなど、厳しい規制が課せられるが、今回の非常事態を受けて、ペットに対する規制を大幅に緩和している。
災害などでペットを助けに行って亡くなる飼い主は大勢いる。
ポーランドの今回の措置は素晴らしい。
ポーランドでは避難民受け入れの体制を個人で準備している家庭が多くあるらしく、ポーランド人たちの対応に感謝したい。
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