小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活185日目を迎えた。(リンク⇨184日目の記事)
コロナが人間に与えた悪影響は計り知れない。
実際にコロナに罹って亡くなった人もいるし、別の病気で医者に会いたくてもコロナ患者が多すぎて会えずに病気を悪化させた人もいるし、コロナ後遺症がひどくて長期に渡って苦しんでいる人もいる。
幸い我が家は家族全員が3回コロナにかかったにも関わらず、重病にならず、そこまでひどい後遺症も見えない。
しかしこれらは目に見える部分だけである。
移動を制限された人間たちは家に籠り、人とのコミュニケーションを取らなくなり、子供たちは学校に行かずズームで授業を受けるが、集中できるのは30分がマックス。全く学力がつかない。
そんな生活を少なくとも1年過ごし、その後多少緩和されたものの、ひどい人は2年間も人に会えない環境が続いたりもした。
そして全世界で勃発したロックダウンから3年経ったこの春、生活が元に戻りつつある。
日本からの来客が続々と来た。
4月には友人のお子さんが語学留学、5月に入って大学の旧友がビジネストリップ、そして昔ロンドンで野球を一緒にプレーして、その後日本へ帰国した友人が来英。
この夏には姪が彼氏を連れてやってくる予定。
日本から来る来客に私も大忙しだ。
これはコロナによる影響がなくなり、人との交流が正常に戻った証拠である。
移動ができて人と会えるという単純な事実ではあるが、我々はこのことに感謝する気持ちを覚えた。コロナが起きて、唯一ポジティブのことかもしれない。
本日も、久しぶりのロンドン市内で、大学の旧友と会ってくる。
何が大切なことか、気づく瞬間、大切な時間を過ごしたい。
(終)
〜はる〜
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