小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活287日目を迎えた。(リンク⇨286日目の記事)
改めて考えてみると、私も同調圧力に負けてクビになったのだと気づいた。
上司は日本人。しかも日本から派遣される日本の慣習に染まった日本人。
彼らにとって私のような同調圧力を好まない人間は本当に扱いにくかったと思う。
私がイギリスに来たのもそういった理由だったのかもしれない。
具体的に会社内はどうだったかというと、日本の文化が存分に取り入れられた日本の会社そのもの。その中で上司の地元イギリス人に対する接し方はよその国のお客様に対応する感じ。一方で地元の日本人に対する接し方は日本にいる日本人社員を扱う感じ。
「日本人なんだから調圧力を感じろよ!」と言わんばかりの態度。
同じ部内でもイギリス人(または日本人以外の人種)と日本人に対する対応が極端に違うことに私は納得がいかず不満に思っていた。そういった気持ちも私の態度に出ていたのかもしれない。
しかし、同調圧力を好む人、そうでない人、人それぞれだから、たまたま私は後者であっただけで、私は会社を去るべくして去ったのかもしれない。
今後また日本人の同調圧力を経験する機会はあると思う。もう少し勉強してそれにどう対応できるかを考えていきたいが、向こう側にも、人それぞれという概念も学んで欲しい希望もある。
(終)
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