先日、ウクライナ避難民を受け入れたイギリス人夫婦を話題に取り上げたが、とうとうそのウクライナ人に会うことができた。
18歳から60歳の男性は国を離れることを認められていないので、残念ながら父親は一緒ではなかったが、小学生と幼稚園児、そして母親と3人に会うことができた。
我が家には中学生と小学生の子供がいるので、彼らが読んでいた本や、着ていた服を提供した。イギリス人夫婦宅は子供たちがすでに大人になり子供用品がなかったので、私たちが力になってあげられたことが嬉しかった。
子供たちには笑顔が見られ、母親もしっかりとした英語を話し、国を捨てて逃げてきた覚悟を生きる原動力に変えて、頑張って異国の文化に順応していこうという姿勢に感動した。
一方、父親はまだ危険区域で戦っていて今日もどんな危険なことが起きるかわからない状況で、その家族にはまだ平和が訪れていないことで胸が痛む思いだ。
少しでもウクライナ避難民にはサポートしてあげたいと思い、本や服に加えて、飼っているニワトリの卵が昨日取れたので12個ほど分け与えた。
採れたて新鮮な卵をもらったウクライナ人はもちろんのこと、イギリス人夫婦も卵には驚きと喜びを隠せないようだった。
大したものではないが、小さなことでも助けられて、そして、相手の幸せそうな顔を見れてよかった。
ロシアのウクライナ侵攻に関しては陰謀論を信じる人や、政治家、投資家の思惑でいろんな意見があるが、我々庶民が目にしているのは、危険地域を恐れ、自国を捨てて、助けを求め続ける難民たちが実際にいるということは真実であるので、これに何か支援することが、我々にできることではないかと思う。
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