今日から光熱費爆上げ!2年前と比べると2.5倍にもなってる。
うちの光熱費は今月から月々250ポンド程度で年間で3000ポンドの予定!2年前までは1200ポンドだったのに。
1800ポンド余計にかかってる。1800ポンドもあったら家族で旅行にでも行けるのに。。。
政府から400ポンドが支給されて、我が家程度の家庭なら年間2500ポンドの上限がついてなんとか抑えられるが、既に2500ポンドでも高い!
聞くところによると、私の知り合いの話では、家のサイズも大きめなので月500ポンドになるそうだ。ということは年間で6000ポンド。日本円でざっくり100万円。結構な額である。こういった多めに使う家庭には2500ポンドの上限は適応されないとのこと。
イギリスの生活がどれだけ厳しいかがわかる。
これに住宅ローンが2%から6%に上がる言われていて、もし月々1000ポンド払っていたらそれが1500ポンドになる計算。これもなかなかのもの。
それじゃ、他に何の経費を削れば良いかと考えられるのが食費である。
美味しいもの、質の良いものを食べたいが、ここまで光熱費が上がって、コントロールが効かなくなっていると、食費をうまくやりくりして生活していくしかない。
既に食品価格の高騰は明らかで、去年の9月に比べると、大豆の缶詰が85ペンスから1.24ポンド、スパゲッティが53ペンスから85ペンスへと上がっている。
2021年9月と2022年9月の各商品の値段の変化と上昇率
牛乳 96ペンス⇨1.35ポンド 40.6%
卵 2ポンド⇨2.15ポンド 7.5%
食パン 1.05ポンド⇨1.21ポンド 15.2%
トイレットペーパー 2.35ポンド⇨5.07ポンド 115.7%
フルーツ 1.38ポンド⇨1.64ポンド 18.8%
それではどのスーパーが安いのか?
一回の買い物で一般的に買われる以下の同じ商品をそれぞれのスーパーで買うといくら違うかを比べてみた。
鶏の胸肉、牛乳、スパゲッティ、ビーンズ、ティーバッグ、リンゴ、ハム、チーズ、ポテトチップス、コーヒー、洗剤、バター、パン、ポテト、卵
以上の商品を買ったとき、それぞれのスーパーで支払う値段は、
アスダ 27.6ポンド
テスコ 35ポンド
アイスランド 35.8ポンド
セインズベリー 32.2ポンド
モリソンズ 29.5ポンド
アルディ 24.5ポンド
ウェイトローズ 44.1ポンド
これをみると自分の食費をどのぐらいに抑えたいか決めて、自分の身の丈にあったスーパーを探すと今度のインフレ対策になりそうだ。
ALDIの安さは魅力だが意外と近所にない。やはりセインズベリーやテスコといった超大手チェーン店が店舗数では勝っていて、私の周りでもどうしてもその2社が店舗を構えているので、それらに頼らざるを得ない。
少し遠出でもしてA LDIを探すか、そうなると高騰しているガソリン代も気になるところだ。
もう何をするにでも価格が高騰していて動きづらいイギリス。なんとかしてほしい。
〜はる〜
(終)
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