小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活202日目を迎えた。(リンク⇨201日目の記事)
5月最後の日、天気も良く、子供たちの期中の中休みで、今週1週間は家族連れが大勢出かける忙しい週の真っ只中に、また電車のスト。
昨年から始まったストは、月に1、2回のペースで続いている。人々はその度に、色々スケジュールをキャンセルしなければならない。
我が家のように郊外に住んでいる家族にとって、ロンドン市内に出るには、通常であれば1時間もあれば十分だが、電車が動いていない日はバスでの移動になり、2時間から2時間半かかる。
往復で4、5時間となれば、行くのをやめようかとなる。
本日も友達に誘われた格安演劇チケットがあったので楽しみにしていたのだが、今回の電車のストにより、演劇鑑賞を諦めることになった。
私の他にも、大勢が、今日は移動ができなくて困っているはずだ。そして、ロンドン市内にある飲食店などはお客さんが来ないので売り上げが減り、ビジネスに大打撃となる。
イギリスはいつまでこんなことを続けるのだろうか?
これでは経済が衰退していくのは明らかだ。
コロナが終わって通常の生活が戻ると思ったが、完全には戻っていない。
ウクライナではロシアからの爆撃で苦しむ人たちがいて、加えて、ウクライナ以外の西側の隣国も、徐々にその脅威にさらされ、きな臭くなってきている。
コロナ、戦争、インフレ、ストが終わり、笑って生活できる日が来るのだろうか?まだまだトンネルから出る先は長い。
(終)
〜はる〜
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