アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活110日目を迎えた。(リンク⇨109日目の記事)
浅はかな気持ちで、会社を辞めるべきではない。
もしも、今流行の不労所得ブームによって、残りの人生を完璧に設計できるのであれば、会社を辞めるのも良いかもしれないが、極めてブラックな企業やうつ病にかかるような職場でない限り、会社を去るべきではないと思う。
私たちはAIとは異なり、人との交流が必要な生き物である。パソコンの前に座り、AIと戦おうとして日々苦闘しているが、それを続ければ、人間は悩みばかりを学び、ポジティブに生きることができなくなると感じる。
やはり、人は外出し、人と人とのつながりを築き、何かに心躍らされるものを探すべきである。
会社には、嫌な上司や同僚がいるかもしれないが、ある程度ならば無視できる。そして、社会的に保障され、明日を迎えるために生活費にも困らないことを考えると、会社にいることがどれほど幸せであるかを感じる。
私は今無職であるが、社会保障がなくなってしまったことを痛感している。以前は、不満なことや苦労があったが、それでも給料は入り、家に帰れば家があり、暖かい食事があり、寝る場所があって、家族もいた。これらの事実に気づいて、感謝することができなかった。
とにかく、今は次の職場を探し求めているが、働き始めたら、この感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
(終)
〜はる〜
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