小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活596日目を迎えた。(リンク⇨595日目の記事)
コロナで全く旅行に行けなかった空白の4年があったX氏は大の旅行好きだった。心臓が弱い旦那が手術をして寝たきりの状態だったが、X氏は彼を旅行に連れて行くためにリハビリを何度も行った結果、彼はみるみる歩くことができ、歩くペースは遅いものの、1日1万歩程度は歩けるようになった。
さてコロナが終了して、いざ海外へ行こうとなってX氏の心配事は久しぶりの海外旅行で大丈夫だろうかということだった。
旅行の宣伝広告を眺めながら、彼女が目にしたのはスリランカツアーであった。飛行機代も安く、日本からの距離も遠くはなくお手頃なパッケージだった。
7泊8日のスリランカ旅行を旦那と遺跡などを巡り満喫できた。
そんな彼女は次はチュニジアへと行き、そして今回はウィンブルドンを見にイギリスロンドンまでやってきた。
旦那は油絵を書くことが趣味で、その題材を集めに海外旅行へ以前は行っていた。自分の病気とコロナでしばらく海外旅行も行けなかったので、その題材もネタが尽きていたところだった。
彼曰く、残りの人生を考えると、この後、絵が描ける枚数は10枚ぐらいだそうだ。その10枚の写真を撮りにイギリスのコッツウォルズの風景を撮影しに来た。
彼がこうやって元気にロンドンまで来て写真を撮れるのも、彼女の支えがあって、リハビリで回復できたからだと言う。
日本に帰って立派な油を書いて展示会ではぜひ賞をとってほしい。
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