小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活501日目を迎えた。(リンク⇨500日目の記事)
私はリストラされたが、中年で会社を辞めることは早期退職にも同じことが言える。
私の経験も含め、早期退職をするとどうなるか紹介する。
多くの早期退職希望者が自分はできる中年で、早めにセカンドキャリアを築けると思っていた。そして一般的に、早期退職の退職金は大手なら2000万円、中小企業1000万円はもらえると言われている。
実際に1年間就職活動をしてみたが...
中年の高給とり再就職は難しく、ハローワークなどで同業、同じ給料で探すのはほぼ不可能に近い。求人サイトも情報集めのニセ公募が多く、履歴書を何枚送っても面接まで辿り着けない。
だから、早期退職はせずに方向性を見つける。
その方法は2つだ。それは、会社にしがみつくか、社外での活躍を探す。
しがみつく方法としては、会社内で生き残れそうな異動を探す。定年まであと20年。第2新卒として挑戦、逆境を覚悟できれば会社に残るのもあり。
社外で活躍したいのであれば、年下上司、クセの強いベテラン、厄介な相手先は覚悟で、新しい専門性を見つける。
バイトをしようと思うが. . .
年齢的に楽なバイトを探しがちで狭き門となり、体力のない中年は書類審査で落とされる。
40代から資格を取ろうと勉強しようと思っても、昔ほど集中力がない。
40代、50代の求人案件は少ない。
退職金を元手に商売を始めるが収入は不安定。
年金や将来への心配は尽きない。
会社で責任のある立場の共働きの妻から、社会に属さない夫に対しての扱いが厳しくなる。
結論
どんなに退職金を積まれても早期退職をしてはいけない。
同程度で再就職できる人は一握り。
1年ぐらいはお得だが、生涯年収は確実に下がる。
節約上手になる。
次の内定をもらってから退職する。
ただし、
現場主義で、前歴を鼻にかけない豊富な経験で提案ができ、チームのムードメイカーになれる人は、社員から頼られるようになり成功する人もいる。
第3者の意見を受け入れる人、人脈が広い人も成功する。
辞める前に第2の人生についてもっと考えるべき。
「人生なんとでもなる」はそうでない人もいる。
(終)
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