小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活659日目を迎えた。(リンク⇨658日目の記事)
本日、生まれて初めて小学校高学年の娘が学校から一人で歩いて帰ってきた(笑)
40年前の私の頃は(というと、またおっさんの昔話を聞かされてこれはパワハラだとかいう人もいるかもしれないが、私たち中年はそんな〇〇ハラスメントって言葉に圧迫される時代に生きるハラスメントを受けている笑)小学1年生から一人で学校に行って、家の鍵を持たされて、帰ってきたら家に誰もいなかった。
しかし、今の時代は子供は誘拐されどこかに売られてしまったりするので、そういった問題を防犯するためにも、イギリスでは5年生(9歳から10歳)ぐらいまでは大人との同伴で学校に登下校する義務が与えられている。
この9月からその義務が晴れた娘は早速友達と歩いて帰りたいと張り切って学校に行った。ちょうど晴れた日で気温も穏やかなイギリスの9月の日、記念すべき日が訪れた。
親の私が送り迎えをしなくて済む日が来たのである。
こうやってどんどん自立してく子供たち。親の負担が軽くなる一方で、一緒にいる時間は無くなっていくのを覚悟しなければいけない。
そのうち、一緒にお父さんの実家に行こうか?と聞いても「行かない」という返事が返ってくる日も近づいてくるだろう。
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