2020年のパンデミック開始から、世界中でワークスタイルが変わった。ホワイトカラーといわれるオフィス系の仕事の人は特に在宅ワークでの勤務を強いられた。
「どこでも仕事できるなら、都市に住まなくても、自然の多い田舎でも良いのではないか?」
みんな考えることは同じだった。
無い物ねだりで、都市のオフィスで働いている人間は、通勤時間、狭い家、汚い空気を取り払って、自然に囲まれて田舎で働いてみたいと思うわけだ。
ちなみに住宅事情はロンドン郊外の庭付きの戸建ての家が人気。値段は近年、上がる一方。
しかし、実際に田舎にある親戚の家に来て仕事をしてみると、自然は多いが、なかなかその土地に馴染めない。もちろん慣れるまでに時間が必要だ。3日やそこらでは、そこのコミュニティーなどわからないし、土地勘も掴めない。
会社に所属しているという意識が強いのか、やはり、自分の会社に通える範囲の地域で働く方がなんとなく落ち着く。
逆に、自然に囲まれた未開の地にいると、仕事よりも、観光に出てこの土地を探検したいという気持ちになり、その葛藤に負けないように仕事に集中しなければいけないというストレスがたまる。
在宅ワークで長期にわたって田舎に住みたいという人は多いと思うが、短期の期間だけ在住で、人との接触を好む人間にはあまりお勧めできない。
しかし、会社としては在宅ワークは今後切り離せない条件となる。
パンデミック後の新時代で、ワークスタイルがどう変わっていくのかは、とても興味がある。
談話室 フライトが止まりはじめたと聞いた 悲報
ウクライナとロシアの上空を飛ぶ旅客機がキャンセルされる事態が起きてると聞いた。それで思い出したのが、2014年7月14日マレーシア航空のボーイング777旅客機が、親ロシア派の反政府グループによって撃ち落とされて、298人の命が失われたという事件である。
日本とヨーロッパを繋ぐ飛行機も頻繁にロシア上空を飛ぶ。
ウクライナ情勢が高まるにつれて、不具合が起きる。せっかくコロナが終焉に近づいているのに、旅行者にとっては悲報である。
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