アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退社。その後の就職活動が難航中。無職生活145日目を迎えた。(リンク⇨144日目の記事)
4月1日に半年の電気・ガス料金チェックの要請が供給会社から入った。
玄関にある電気のメーターと、外に備え付けてあるガスのメーターを携帯電話の写真で撮影して、その写真を見ながら数字を確認して、正確にウェブサイトのホームページに行って、それを登録した。
すると次の日にメールがきて、4月から値下げするという報告が来た。
何かの間違いではないかと思い、ホームページに行って、4月分からの支払い内容をもう一度確認したが確かに55ポンド(約9000円)安くなると報告が書いてある。
これは政府の政策の一環で電気・ガス料金に上限をつけるというものだ。一般的家庭は年間2500ポンド(約41万円)まで支払って、それ以上は政府が負担する。しかし、家の大きさにより上限は調整される。よって全員が2500ポンドが上限ではない。どのような基準で調整されるか詳しくはわからないが、年間5000、6000ポンドと支払う家庭もある。
我が家に設定された上限は2922ポンドらしい。
今回の月々の支払いの値下げのトリックは「今まで払い過ぎていた」である。半年前の供給会社による見積もりで次の半年の月額が決まる。
半年前は、向こう1年間の消費額を3252ポンドと予想して月額が271ポンドと設定された。しかし、今回の4−9月の見積もりで年間の消費額が2922ポンドと設定されたため、値下げの連絡が来たのである。
値下げと言っても、それでも1年前に比べたら1.8倍ぐらいの料金を払っている。
上がり過ぎた光熱費に若干修正が入って安くなったものの、生活はまだまだ厳しい。
値下げしたと朗報に見せかけられて喜んでいる場合ではない。高騰した光熱費の生活は続く。
(終)
〜はる〜
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