アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活71日目を迎えた。(リンク⇨70日目の記事)
私は、相手が喜ぶプレゼントを買うのが苦手。小さい頃から誕生日にはお小遣いをもらったり、どうしても欲しいものがあったら誕生日まで待って親にお願いしたりしていた。
しかしヨーロッパに来るとプレゼントをあげる習慣があり、誕生日や記念日などではサプライズのようにプレゼントを贈る。
小学校の友達からプレゼントをもらった妹を見て、中学校の兄は「僕には何もプレゼントがない」と誕生日当日に嘆く。
親からは先週末にトトロの演劇のチケットをサプライズであげて観に行ったが、やはり本人たちは誕生日の当日に何か小さなものでも貰わないと気が済まないようだ。
そんな中、救世主が現れた。
海外に住む親戚の皆様であった。
いつも我が子を応援してくださっている親戚の方々から大きな箱が届いた。
玄関で、私は「そんな大きな荷物頼んでいませんが。」と配達員に尋ねると「オタクの名前と住所が書いてありますよ」と、サッカーボールが2個ぐらい入りそうな大きな箱を両腕に抱えて差し出してきた。
「名前と住所がここなら、うちなんでしょうね」と私は不思議に思いながら受け取った。
中身のわからない箱を開けるときは警戒感と期待感が交わり変な気分で、キッチンにあったナイフを使いしっかりと貼ってあったガムテープに、箱を傷つけないように丁寧に切り目を入れて開けた。
そして出てきたのがこちら
本が4冊と1000ピースのパズルが3つとボードゲームが2個、そして熊の絵が書いてあるコーヒーカップが1個とお菓子作りの道具が一つ。
子供たちは大喜びするに間違いなし。
我が子たちの誕生日を忘れずにプレゼント送ってくれた海外の親戚の方達に本当に感謝したい。
私の隙間時間もパズルで過ごせる(笑)
誕生日当日にプレゼントがないと落胆していた息子には、特に、素晴らしいプレゼントが届いた。私には思いつかなかったが、こういった何か形で残すことが、子供たちの誕生日のプレゼントには大切なのだとわかった。
(終)
〜はる〜
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