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驚愕!ガソリン リッター300円 電気自動車にするべきか? 



エネルギー価格高騰の影響をもろに受けているイギリス。いよいよガソリン1リットル300円の時代がきた。


最近のウクライナ情勢悪化による原油価格高騰でガソリンの値段が上がっている。


そして本日、車を走らせていると、ガソリンスタンドで1.849ポンドの価格表示が見えた。


2022年5月31日イギリス午後5時の時点で為替相場のポンド円のレートが162.3円なので1リットル£1.849✖️162.3円=300.1円となる。


とうとう1リットル300円台の時代がきた。


試しに5000円でどのぐらいガソリンが入れられるか試してみたら、明らかではあるが、たったの16.77リットルしか入れられなかった。普通乗用車のガソリンタンク30リットルの半分程度しか給油できないのである。


ひと昔は5000円もあれば満タンにできたものだが、今は半分。エネルギー価格の高騰で私たちの生活がさらに苦しくなっている。


さて、電気自動車ではどのぐらい走るのだろうか。調べてみると、1000円(£6−7)で160km走るというのが現状の相場だ。


日本車のガソリン車の中には優秀で、1リットル30kmも走るものもあるが、ヨーロッパでは一般的に15km程度だ。そうすると160km走るのに必要なガソリンの量は10.7リットル。1リットル300円のガソリンであれば3210円かかる。


電気自動車で1000円で走れる距離が、ガソリン車では3210円かかり、電気自動車の方がはるかに安く済むということだ。


電気自動車の問題点については、充電できる箇所がまだガソリンスタンドほど設置されていなく、充電場所を探すのに不便な場合もある。


しかし、興味深いことは、ヨーロッパにおける新車販売の20−30%が電気自動車だ。産油国のノルウェーはなんと90%!欧州における環境問題への意識は高く、ガソリン車から電気自動車へと乗り換える人が非常に多い。ちなみにアメリカでは新車販売の5%、日本は1%が電気自動車となっており、電気自動車に対する人気はイマイチだ。


山が多く、地震で停電も多く、そして原発が稼働していなくて電気を作れない日本では、電気だけに頼るのは不安であるため電気自動車が浸透しないのだろう。


もし、このままガソリンが高騰を続けるようであれば、電気自動車に乗り換えるのも節約の方法である。


〜はる〜


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