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家族で巡るイギリス!パーキンソン病と共に叶えた湖水地方の夢と5個のスーツケース



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活643日目を迎えた。(リンク⇨642日目の記事)


娘さんがイングランド最南端のブライトンでの語学留学を無事に終え、家族全員が日本から迎えにやってきました。娘さんは1年間の荷物を全てスーツケースにつめて、そのスーツケース5個を持っていて、その荷物を日本へ持ち帰るために、家族が協力し合いました。


旦那さんは、パーキンソン病の初期症状が出ているものの、まだ生活に大きな支障はありません。今回のイギリス滞在中、グラスゴーでのパーキンソン病の患者さんが集まる卓球大会にも参加することになっていたので、家族はブライトンから次の日にスコットランドへ飛ぶことに。


娘さんと奥さんはエジンバラへ先に移動し、旦那さんは後から合流。その後、旦那さんの長年の夢であった湖水地方への旅行も実現しました。スーツケース5個を抱えた大移動の末、家族はウィンダミアの駅周辺に滞在し、周辺の自然を散策しました。旦那さんは念願の湖水地方を訪れることができ、大変満足された様子でした。


湖水地方の旅を終えると、旦那さんは家族と一緒にヒースロー空港まで電車で移動し、スーツケース2個を持って無事に日本へ帰国。その後、奥さんと娘さんはもう1週間イギリスに滞在し、旧友に会ったり、ロンドンやコッツウォルズの観光を楽しんだそうです。


奥様と娘さんは、最後の数日間はヒースロー空港近くのホテルに滞在し、スーツケース3個という大荷物を管理しながら、ロンドン市内や郊外を満喫。


帰国後、旦那さんは愛犬のお世話に奮闘しながら、家族での思い出を振り返っていることでしょう。


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