アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活131日目を迎えた。(リンク⇨130日目の記事)
運動不足を解消したくてもマラソンは嫌だ!と言っているアラフィフのはるだが、少しは体を動かそうと畑仕事には出る。
今は春になる前の時期。冬の間、雑草対策で何ヶ月もシートに掛けられていた土を掘り起こしてエアレーションをして地面に空気を送る。
100m2ある土地を手作業で、農業用フォークを使って掘り起こしていく。大体1時間で20 m2ほど掘り起こすのだが、この時期は気温が低く、土は雨水をたくさん含んでいるので掘り起こすのには重い。腕と足腰をしっかりと使って30cmほどの穴を掘るように掘り起こさないといけない。
なかなかの重労働で、1行を終える頃には息切れもする。
それを1時間で8行ほどやり、20m2を掘り起こすことになる。
1時間を終えると結構汗だくでなかなかいい運動にもなる。
そしてこの土地で元気な野菜が育つのであれば、運動不足解消、健康食材ゲットで一石二鳥!
マラソンが嫌いならせめて畑で農作業をやろう!
さて . . .
私の畑では大勢の人が100区画近くある借地をそれぞれ使って野菜や果物を育てている。農作業をしている時の近隣とのおしゃべりも楽しみの一つだ。
昨日は通りかかった男性が
「オタクの息子さん、学校はどうかね?」と嬉しくも我が家の様子を気にかけてくれたので
「楽しく学校に通っています。楽器もやっていて、オーケストラで活躍しています。」
と伝えると
「私の孫も同じ音楽学校に通っていたよ。音楽はいいよね〜」
って、これだけの会話だったが、改めて音楽をやると言うのはいいなあと自分でも実感した。
先日の日曜日には学期末に音楽の発表会があり、1時間30分程度のコンサートで、その中で20分ほど息子のバンドが演奏した。彼はクラリネットを担当して、ソロ的なパートを何度もこなし一連の演奏の中で重要な役割を果たした。
まだ中学生だが、大人も顔負けの演奏ぶりで、観客を満足させたのではないかと思う。
こうやって息子が楽器の演奏をしている姿を見ると、何度も諦めかけたけど、諦めずに続けたことはよかったなと思う。そして、恥ずかしがりだった息子は、もう一度コンサートをやりたいとまで言っている。
こうやって畑で交わす会話でも、子供の話になれば、音楽のことで話が盛り上がる。
音楽はいいなあと思った。
(終)
〜はる〜
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