収穫の秋。
食品スーパーには10月31日のハロウィンに向けて大きなオレンジのカボチャが店頭に並び始めている季節。
この季節になると我が家でざわつくのが「キノコ狩り行く?行かない?」といった会話である。
我が家にはキノコ専門家がいる。
その専門家はキノコ狩りをして数十年。森の中で発見するキノコはどのキノコが食べられて、どのキノコが食べられないかを把握している。(警告:必ずキノコ狩り経験者と採取すること。このブログを読んでキノコ狩りをして健康を害しても責任は負いません)
ここイギリス南部には9月中旬から10月にかけてキノコが採れる。しかし、ネットでその場所を探すのは難しい。どこで採れるかの情報は口コミがほとんど。なぜなら、キノコ採取者は自分のテリトリーをネットで教えたくないので。
今回、あるソースから重要な情報を得ることができた。キノコが見つかる場所だ。
早速、車を30分ほど走らせて、その森の前にある駐車場に車を停めた。そして森に入りかけたすぐそこに、キノコの大群が。。。
我が家のキノコ専門家は大はしゃぎ。
開始から15分ほど半径10m程度の広さですでに袋いっぱいのキノコ。
私の記憶ではキノコ狩りとは半日かけて数キロ歩いて見つけるものだと思っていたが、こんなに簡単に質の良いキノコが見つかるとは思わなかった。
結局、その後もキノコ狩りを続け1時間半ほどで今夜と明日のおかずと、スープ用の保存用乾燥キノコを作るぐらいの大収穫となった。
早速家に帰って、採れたキノコを刻んでオリーブオイルとバターで炒めて、茹でたじゃがいもの上に乗せて食卓を飾った。
キノコに関する知識がある人とキノコ狩りを楽しむのもイギリスの秋の楽しみ方だ。
ついでに栗も採れたので茹でて食べてみた。イギリスではあまりスーパーに並んでいない栗。ただ茹でただけだったが、甘味があって、日本で栗をよく食べていたのを思い出した。
(終)
〜はる〜
いつも読んでくださり、ありがとうございます。コメントもお気軽にどうぞ~。ブログ村ランキングに参加しています。ぜひ下のわんこたんの応援クリックをよろしくお願いします。
Comments