小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活543日目を迎えた。(リンク⇨542日目の記事)
2007年6月29日の初代iPhoneの発明から17年が経とうとしている。
それから情報は急速に交換されるようになり人々はスマートフォンに夢中となった。
その頃生まれた子供は、すでに高校生になり、スマートフォンは常にそばにいて、それはかけ離れられない存在となった。
子供を泣き止ませるためにスマートフォンを使う親も増えた。乳母車に乗せて移動しながら静かにしている赤ん坊を除くと、しっかりと両手で携帯電話を握っている光景もよくみる。赤ん坊はスクリーンに夢中で、退屈な移動に文句を言わない。
そんな便利な道具に大人もすがりっきりで、スマートフォンとともに生きてきた子供たちは、いつ自分のスマートフォンが持てるのか、小学生の頃になると親に頼んでくる。
学校へ行くと小学校に入って早速自分の携帯を持たせてもらった生徒は自慢げに友達に話す。
それを聞いた他の子供は親に頼んで携帯を買う。そういった連鎖が続いていつのまにか小学校低学年で携帯電話をを持っている生徒がちらほらと出てくる。
しかし中にはスマートフォンは教育に良くないと言って持たせない親もいる。しかしそれも5、6年生ぐらいまでだ。その頃になると、携帯を持っていない子の方が少なくて、今度はSNSのグループチャットに入れず仲間外れにされる恐れがある。それを嫌がる親は泣く泣く携帯電話を子供に買うのである。
しかし最近では、やはりスマートフォンはまだこれから脳が発達する小さな子供によくないと言って、ガラケーを持たせようという親同士がその約束を守って
つづく
(終)
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