戦後、国際交流が活発になり日本円が強くなって海外に日本人が多く行き出してから半世紀近くが経つ。
そしてその日本人が国際結婚をして子供を育て、その第二世代が大人になる時代である。
イギリスに住んでいると親が違う国同士の間に生まれた子供たちと話す機会が多くある。
そして近くの大陸から島国のイギリスに来た国際結婚では英語とヨーロッパの国々の言語が多い。
もちろんアジアから来た国際結婚の人たちも多く、日本語や、中国語、ヒンディー語と英語を話す子供もいる。
最近気づいたのだが、第ニ外国語のレベルをここではアジアとヨーロッパに分けてみた。
特にイギリスに移民として多いポーランド人を例にとってみると、ポーランド人とイギリス人の間に生まれた子供の第二外国語であるポーランド語のレベルは、日本人とイギリス人の間に生まれた子供の第二外国語の日本語より堪能である傾向にある。
これは全くデータなどなく私の20年以上のイギリス生活で感じた感想である。
おそらく英語に近いアルファベットを使い、ラテン語も取り入れてるポーランドではアジアの国々より英語に馴染みやすいのかもしれない。
しかし東欧の発音は英語とはだいぶ異なるので滑らかな英語の発音には苦労してるよう見える。
もちろん、我が日本の混血の子供たちも大変優秀で、日本語を第二外国語でありながら、将来は日本に行って活躍したいという生徒も見られる。
アニメ、ゲーム産業が活発な日本は、日本の文化として捉えられて、イギリスの子供たちにはとても尊敬されてる国の一つだ。
今日も15歳の子供と話す機会があったが、将来はプログラマーになって任天堂に就職したいと言っていた。ちなみにその子は3ヶ国語が堪能だ。
日本人が世界で活躍する日を願う。
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