小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活393日目を迎えた。(リンク⇨392日目の記事)
格安ミュージカルチケットを手に入れた我が家はロンドンへと向かった。
観たのはナショナルシアターで行われている「The Witches」
今年の締めくくりに家族に送られたプレゼントのチケットだった。
作品はCharlie and the Chocolate Factory, Matilda, BFGを書いたRoald Dahlの作品で、映画にもなっている。
10代の子供たちが実際に舞台の上で踊って歌うのだが、それが圧巻だった。主役の魔女もオスカーに3回もノミネートされたKatherine Kingsleyで、表現、歌と文句なしの演技だった。
話の内容が子供が嫌いな魔女たちの話で、大人の観客は自分の子育て生活と照らし合わせながら、魔女と同感して楽しんでいる人も多かった。
観客の3割ぐらいが子どもだったが、子どもたちは魔女が子供を嫌ってることに関してはあまり気にしてない様子だった。
2時間半を超える演技はあっという間に過ぎて、今年最後の家族へのプレゼントは成功に終わった。
ナショナルシアターはロンドン中心地のテムズ川沿いに位置していて、劇場を出ると、川沿いにはクリスマスマーケットが立ち並んでいて、人でごった返しになっていた。
そして、町の中心地へ行くバスを待っていると一向にやってこない。諦めて歩いて向かうことに。すると道路は全て封鎖されていて、トラファルガー広場から半径500mのエリアは完全に道路が封鎖れていて、歩行者が自由に車道を行き来している。これではロンドンバスも止まっているわけだ。
2023年もあと3週間となり、新年のカウントダウンに向けてロンドンの人混みはピークに近づいてきた。
(終)
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