イギリスで今起きている物価上昇に巻き込まれるように米の値段も上昇している。
アマゾンのサブスクで注文していた日本米の値段が大幅に変更のため、サブスクを解除している。
上昇率にすると75％ほど。
そしてロンドン日本食材屋らいすわいんに聞いてみると、米の価格は50％程度は全体的に上がっているとのこと。
原因にはイタリアでの不作と、輸送経路の変更だそうだ。
ロシアのウクライナ侵攻で世界的な穀物価格上昇が我々の食卓にまで及んできた。
輸送手段については、ロンドンにいる日本人家族が、日本から郵便局を通して空輸便で送った品物が、航空事情で輸送困難とみなして、日本に返却されるということが起きている。
日本での輸送費返金手続きは、案の定複雑化されており、さらに返品まで時間がかかるとのこと。
徐々に歯車が狂いt出している物流の世界。イギリスで売られている米が値段が上がり、エネルギー代も50％の上昇がほぼ確定している中、庶民のフラストレーションが溜まるばかりである。
政府への抗議活動もこれから活発化すると思われる。
米だけとは限らず、ガソリン、その他の食品の価格上昇で騒動が起きないか懸念される。
談話室 納豆菌
納豆はイギリスでは生産されていないので100％輸入に頼っている。もともと需要も日本人ぐらいしか食べないので限定的である。
しかし、納豆ファンの私としては、なんとかして納豆を冷蔵庫に保管していたい。
オフィスにいる同僚ですでに２人、自分で菌を持ってきて大豆から作成しているという話を聞いた。
これは私も納豆作成を自分でやらなければと、現在の物流問題で日本食の入手が困難になる時代に考えている。
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