小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活631日目を迎えた。(リンク⇨630日目の記事)
イギリスに旅行に来た親子(母と娘)は零細企業を経営する会長と社長夫人。
会長の母親は早くに旦那さんを亡くし女1人で会社を30年維持してきた。
そんな会長は娘を連れてホリデーを楽しんでいる。娘の旦那が社長となって会社を回しているわけだが、従業員は70人もいる立派な工場を稼働させている。
しかし、今回のイギリス旅行には旦那の姿はない。
他の従業員に任せてホリデーに来ることは可能だと会長は言う。しかし何かが心配で社長は休暇を取れない。休暇を楽しむ方法を知らないのだと言う。
言われてみれば自分にも当てはまるような気がした。
1週間のホリデーに行くと、私は着いたその日に帰りのことを心配する。その途中、1日1日を楽しむことができないのである。これは人生損をしている。その瞬間を楽しまずに先のことばかりを考えてしまう。
遊びが下手な男、旅行に行けない旦那、それは私のことかもしれない。
あまり心配せずに旅行に行きたいものだ。
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