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Writer's pictureharuukjp

家族を故郷へ送ってひとりぼっち



我が家の夏の風物詩といえば里帰り。


夫婦お互い遠方からロンドンに来て住んでいるので、親族に会うときは飛行機を利用する。


今朝の空港はシステム障害でセキュリティチェックに40分並ぶという大行列。


しかし6月からの空港の混雑に乗客も慣れたのか、2時間前チェックインを2時間半前に設定するなどして、時間に余裕を持って出発する人が多い。混雑する行列ではみんな落ち着いた様子で、乗り遅れる飛行機に走って向かう様子などは見られなかった。


この夏のイギリスでは飛行機の便数が減りキャンセルが相次いだが、それも落ち着きを見せて、夏休みシーズン到来のイギリスの空の玄関は賑わいを見せていた。


家族を見送った私はしばらく会えなくなると思うと寂しく感じ、帰りの車の運転中はじーんときた。


子供が赤ん坊の時は、仕事と子育てに追われ、自分の時間が欲しいと、子供たちがいない夏を羨んだこともあった。しかし今は大きく成長して家で交わす情報が刺激のあるものに変わり、子供から聞く1日の出来事が楽しく思えた。


今は、遠くに行ってしまっても現代の通信機器を利用すればコミュニケーションに問題ないことではあるが、実際に会って話すのとはちょっと感覚が違う。


本の読み聞かせは続けたいとのことなので寝る前のズーム家族会議は続行かも。


無事家族の故郷への到着を願い、夏休みを楽しんで欲しい。


(終)


〜はる〜


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