6ヶ月で電気・ガス代35万円 高い?安い?
- haruukjp
- May 3, 2023
- 3 min read

小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活174日目を迎えた。(リンク⇨173日目の記事)
本日は朝から我が家が騒がしかった。
8時に玄関のチャイムがなりドアを開けてみると、すっかり忘れていたユーティリティ会社の担当者だった。春の朝の日差しがさす天気の良い日だった。同時に子供たちは、その担当者の脇の下をくぐって学校へと向かった。
担当者の目的はスマートメーターを設置することだった。今までは世帯主が、半年おきに自ら電気・ガスメーターの数字を読んで、ホームページにログイン、そしてマニュアルでその数字を入力をしてユーティリティ会社に知らせていた。ユーティリティ会社はその報告と半年前の数字を照らし合わせて、1年間の予想使用量を推測、そして毎月の支払いを同額で固定する。
しかし、今回のスマートメーター導入で、全てがインターネットで管理されることになり、世帯主がマニュアルで報告する必要がなくなり、ユーティリティ会社からの読み取り訪問も必要なくなった。
スマートメーター導入後、使用量はアプリで管理、我々も携帯電話で日割りで料金が確認できる。
ちなみに昨年の10月から3月の6ヶ月間で我が家は2050ポンド(約35万円)使用したという計算になった。3ベッドルーム、4人家族の一般的な条件で、しかもこの半年は特に気をつけて暖房を入れる時間をコントロールして節約してきたが、この額は高いのか、安いのか、エネルギー価格の高騰でよくわからなくなってきている。
スマートメーターが我が家にも導入されてとても便利になったように見えるが、エネルギー料金が安くなったわけでもない。本日の使用料金がアプリで確認できたところで、凍えるような寒さだったらセントラルヒーティングを止めることはないだろうし、家族全員にシャワーを浴びるのを2、3日止めることなど提案しない。お出かけや外食はしない、服は買わない、格安スーパーで食費を節約している分、家の中で辛い思いはしたくない。
この間違ってると思われるエネルギー価格をなんとかしないと庶民の不満はスマートメーターを無料導入したところでは治らないと思う。
(終)
〜はる〜
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