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隣の国、こんなにも違うものか、ロンドンとパリ

小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活413日目を迎えた。(リンク⇨413日目の記事)


隣の国は敵対意識が強いのがありがちな話ではあるが、こんなに近いのにこうも違うものかと驚くことがある。


今日はフランスのパリからイギリスロンドンへ来た人と話す機会があった。


その人はロンドンの様子がパリとは大きく違うことに驚いていた。


まずは基本的なことだが、こんなに近い国なのに話す言葉が全く違う。イギリスとフランスであれば海を隔てて言葉が違うのはなんとなく納得ができるが、ヨーロッパ大陸内では車で10分も走らせた国境を越えて言葉が変わる。まずその不思議さにヨーロッパの違う国から来る人と会うと感じる。


クロワッサン


イギリスでは朝にご飯を食べる時間の少ないビジネスマンなどがコーヒーと一緒にクロワッサンを食べることが多いが、フランスでは午後のおやつにクロワッサンを食べる人が多いと言う。


コーヒー


フランスでは「コーヒー」と言うとエスプレッソが出てくる。一方、イギリスではコーヒーはアメリカンコーヒーが主流でエスプレッソを飲む習慣はあまりない。フランスを含むヨーロッパ大陸に行くとカウンターで立ちながらエスプレッソを飲んで世間話をする中年の男性が集まるコーヒーショップもよく見る。


重要な挨拶


フランスではお店やレストランに入る時は、ボンジュールと挨拶をしないと不審者だと怪しまれる。だからお店のレジや、コーヒーショップで挨拶をしないとサービスを受けられない。イギリスでは挨拶をしないでお店に入っても特に疑われる事は無く、お店のスタッフの方から要件は何かと聞いてくれることもある。なので、フランスでは建物内に入ったらとりあえずボンジュールと挨拶すれば間違いない。


犬の糞


フランスのパリでは、犬のフンの放置は違法だが、結構散乱してて、下を見ないで歩くのは危険であると言う。一方、イギリスでは犬のフンは飼い主によって処理されることが多く、ロンドン市内でそれを踏みつける事はあまりない。


物乞い


避難民が多いフランスでは、物乞いの数が多いらしい。イギリスでも最近、貧富の差が激しくなり、物乞いをする人が多少増えたが、フランスほどではないそうだ。


美味しい料理


フランスではレバノン料理のテイクアウトがあり、その他色々と食文化は充実しているようだ。


麺類の文化がない


フランス人はスパゲッティーをナイフで切って食べる人がいる。麺やヌードルを食べる文化がなく、スパゲッティーはパスタの塊として捉える。イギリスで人気の日本食のうどん屋さんなどはフランスではビジネス展開されてない。イギリスではラーメンなどの麺類の日本食が人気があるが、それがフランスでは無いそうだ。


荒い運転


フランスの運転は煽られるし、ぶつけられる。一方、イギリスの運転手は法定速度をよく守り、見晴らしの良い道路でも法定速度通りに運転してスピードを出さない。


これだけイギリスと近い隣同士の国だが、習慣、文化が全く違う。


(終)


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