小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活390日目を迎えた。(リンク⇨389日目の記事)
突然の電話が入った。
「今晩空いてる?飲み行かないか?」クビになった会社で働いている元同僚だ。
あの日から1年以上が過ぎ、私の気持ちもだいぶ落ち着いていて、予定もなかったので即答で参加を表明した。
結果、なぜ呼ばれたかというと、その同僚が日本へ帰国となった送別会だった。本当の仲間内のこじんまりとした送別会だったが私にとっては、元上司などには会わず、それが良かった。
会合は23時まで続き、ロンドンのクリスマスの人混みもほとんどなくなっていた。
1年ぶりの再会はこれで本当に最後となる送別会となった。
飲みの間は私が居なくなってからの部署の様子の話題が多く、自分の中で嫌なことを思い出すと、途中、不快に感じたこともあった。しかし、出来るだけ過去のことは思い出さないようにと、これから先のことをお互い話して話を盛り上げた。
誘いづらかっただろうけど、急に会社から消えた私を誘ってくれた同僚の勇気に敬意を表し、楽しい時間を過ごせたことに感謝したい。
(終)
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