酒を飲む人はビールを飲んだことあると思うが、ビールも数え切れないほどの数があるから、いろんなビールを飲むことになる。
その中で自分なりに味が好きで、近くのスーパーや、飲み屋で買いやすいビールをいつも飲むことになる。
しかし、スーパーで並んでいるビールセクションにいくと、酒飲みにとっては、テンションは上がり、毎回、違うビールを飲んでみようと思うこともある。
私が好きなビールの中にフランスの北東アルザス地域で1664年に醸造されたその年をビールの名前にした「クローネンブルグ1664」がある。缶のデザインはフランスの国旗を意識したのか赤、青、白で構成されている。アルコール度5%の炭酸少なめで酸味のあるビール。イギリスでの人気も絶えずパブやスーパーには必ずある。
(リンク⬇︎)
ある日、最近のインフレで食費を抑えようと健康志向高めの高級食材店にもいけなくなったので、薄利多売の格安スーパーに足を運んでみた。
そこでもやはりテンションが上がるのはお酒コーナーのビールセクション。
今日は何のビールを買おうかと物色していると、通常通り有名ブランドのビールが並んでいた。その中に1664もあるなと思い手に取ろうとした。青と赤と白にデザインされ、真ん中には数字4桁が書いてあって1664だと思い手にとってみると、そこに書かれた数字は「1897」(笑)。
なんと同じフランスのビールで1664を真似て作ったBrasserie1897というビールがある。Brasserieとはフランス語で醸造を意味する。
アルコールは5%で、このビールの特徴といえばとにかく1664にそっくり。ブランドのデザインをほぼコピーしたビールである。
両方ともフランスから来たビールだが、今はイギリスで醸造されている。
英語のYouTubeになるが、どっちが本物の1664かを当てるゲームをしているイギリス人の映像があるので下に紹介する。
結論を述べるとこの人はフェイクビールと称する1897を1664より美味しいと判断して、1897を1664と勘違いする。
格安スーパーで見つけたコピービールが伝統ブランド1664より美味しいと唱えるユーチューバーの言葉を聞くと飲んでみたくなった。
次回、このスーパーを訪れたときは買ってみたい。
格安スーパーで売られているビールなので安いのかと思ったのだが、実際は、1897はALDIで購入できるのだが値段を見てみると1リットル2.04ポンドで、テスコの1664の1リットル1.54ポンドより高い。
フェイクビールの方が高いのは皮肉にも感じるが、プレミアビールの1664は人気があるから安くできているのかもしれない。
1897を買うときは値段は高いことを意識して、一度は飲んでみたいという飲んべの希望だけで買ってみて、味が気に入って買い続けるかはその後考えてみたい。
(終)
〜はる〜
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