アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活129日目を迎えた。(リンク⇨128日目の記事)
私は日本人移民としてイギリスに20年以上住んでいるわけだが、コミュニティに入ろうとするときは、自然と日本人が集まるグループに所属する傾向がある。
日本人という人種がもともとグループ行動が好きということもあり、友達を増やしたい場合はとりあえず何かのグループに所属すればすぐに知り合いが増える。
しかしグループ内で出会う知り合いはほとんどがイギリスでの駐在だったりワーキングホリデービザといった滞在期間限定の人がほとんどだ。駐在だと5年、ワーホリだと2年というのが一般的になる。
私もあるグループに所属していろんな日本人に会ってきたが、二十数年もイギリスにいると別れも多い。最初の5年ぐらいは知り合いの送別会に積極的に参加していたものの、それ以降は送別会ばかりの飲み会に参加して、別れるのがつらい思いをなん度もしてきた。
人はお互いが助け合いコミュニティの中で生活していくわけだが、私が会ってお酒を共にして楽しく会話をした仲間たちはほとんどが日本に帰ってしまう。
現在、無職となった私は、極貧の生活を送っているわけだが、私を助けてくれる友達はほとんどいない。
私がお世話した友人たちはみんな日本に帰ってしまった。
これから大切にする友人はいつも近くにいてくれる人たちと決めた。
もう送別会も参加しない。
(終)
〜はる〜
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