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Writer's pictureharuukjp

通常営業2週目 在宅ワーク終了後、変わったこと

イギリスコロナ勝利宣言が発令されてから3週間が過ぎようとしている。


私は先週からロンドンにあるオフィスに通うようになり、2020年の3月以来、まる2年ぶりとなる。


ランチタイムにオフィスから外に出てみると、某有名ファストフード店には行列ができていた。


ロンドンに人が戻ってきている。


パブには昼からビールを飲んでいるビジネスマンらしき人もいて、夕方になると酒場は大盛況である。


春が訪れてきているという良い天気と、コロナストレスが重なって、鬱憤を晴らそうとシティで働く会社員たちが外食産業に貢献し始めている。


一方で、コロナロックダウンによる経済的打撃で耐えられなかった店の閉店も目立つ。コンビニ大手が閉店していて、一般庶民のランチ代に影響が出ている。


外食産業競争相手の減少で、コロナパンデミックで生き残った単価の高い店にも、こぞって会社員たちが集まってきて昼食代を落としていく。


世界同時物価上昇に拍車をかける。


街には賑わいが戻ってきて、帰りの電車で酔っ払いたちが大声で話している様子を見ると、昔の生活が戻ってきたなとちょっと嬉しい気持ちになった。


在宅ワークを奪われて通勤時間が増えたが、人と人が集まる場所に自分を送り込むことで、オフ会と言われるデジタルではない世界の人間の生活が戻ってきたことは、喜ぶべきことだと思う。


談話室 音声認識翻訳機


一昔前は音声認識翻訳機で日本語から英語にすると多少時差が起きて納得のいくサービスは受けられなかったが、最近の翻訳機の性能は上がって、人間の言葉の聞き違いが少なくなってきた。これであれば、10分、20分の会話ぐらいだったらイライラせずにできそうだ。


しかも、スマートフォンにアプリを無料アプリをダウンロードするだけと手軽に入手できる。


我が家にアマゾンアレクサがやって来て、我々の会話を聴き始めた。アレクサも多言語取得者で英語がわからないときは話しかけると訳してくれる。


言葉の壁のない世界は我々に世界中どこでも住みやすくしてくれる。


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