小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活647日目を迎えた。(リンク⇨646日目の記事)
日本の中学校、高等学校にあたるイギリスのグラマースクールの試験が9月に集中する。
公立の進学校に通い、裕福な家庭の子供たちが私立に通うのに対して存在するグラマースクール。こちらは無料。中高一貫の12歳スタートの中学5年、高校2年の7年間の学校がある。
そのグラマースクールに入学するための試験が全国で9月から10月にかけて行われる。
家では1年以上も準備を重ねて、塾に通ったり家庭教師を雇ったりと、受験までは家の中はピリピリした雰囲気が漂う。
11歳で試験を受ける意味でイレブンプラスという競争試験の名前がつけられた。
我が家も娘がグラマースクールのイレブンプラスを受けるために準備をしているのだが、いよいよ9月が始まる。
地元の学校を数校受ける予定だが、本人も緊張してきていると思うが、それ以上に親がとても緊張している。
このプレッシャーに耐えられずにイレブンプラスは受けさせないという家庭が多い。そう言った子たちは地元の学校へと通う。
地元の学校でもしっかり勉強して優秀な大学を目指す子達もたくさんいる。しかし、グラマースクールに行くと同じ学力の子供たちが集まり、優秀な大学に行く可能性も高まるという利点がある。
大学に行くか行かないかは個人の判断なのでそれが全てだとは思わないが、我が家の場合はとりあえずグラマースクールに行って自分の好きなことを探して欲しいと願うのである。
いよいよ始まる9月。緊張が走る。
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