アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活111日目を迎えた。(リンク⇨110日目の記事)
明日は3月2日、世界の本の日だ。
世界中で、書物の素晴らしさや重要性をアピールするために、様々なイベントが催される。
その一環として、小学校などでは、子供たちが読んだ本のキャラクターに扮して学校に登校するという企画がある。
しかしながら、その衣装代は侮れないものだ。
例えば、ハリー・ポッターの衣装であれば、約20ポンド(約3200円)もかかる。その衣装を買わなければ、2冊のハリー・ポッターの本が買える計算だ。
学校側が、なぜこうした家計に負担をかけるようなイベントを実施するのかは、疑問だ。
イギリスでは、特にこういった特別な衣装を着て学校に登校するというイベントが多い。
我が家では、毎度毎度、それに合わせた様々なものを購入しなければならず、しかもその衣装は一度きりしか着用しないことも多く、無駄な費用がかかる。
その他にも、ナンバーデー(数字の書かれた服を着る)、ハロウィン(ハロウィンコスチュームを着る)、クリスマスジャンパーデー(クリスマス柄のセーターを着る)や、ペイントデー(色がついた水を使い、無地のTシャツを着て、汚れてもいいズボンと靴で参加する)などのイベントがある。
小学生は毎年成長するため、指定された制服や運動着を購入しなければならないだけでなく、このようなイベント用の衣装も買わなければいけない。
子供たちがやりたいというならば、親は断れない。学校側も、そのような心理を理解してイベントを堂々と開催するのだろう。
無職のパパにとっては辛いものがある。
ちなみに、去年は娘が「鬼滅の刃」の根津子に扮した。着物、草履、桂と揃え、約80ポンド(約12800円)を費やした。彼女はそれを着る機会がないだろう(ため息)。
では、明日は何に扮するのだろうか。
(終)
〜はる〜
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