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子供にそこまでさせるか?我が家にお手伝いが一人増えた



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活646日目を迎えた。(リンク⇨645日目の記事)


息子が生まれた頃は初めての赤ん坊ということで、可愛いがって、よく面倒を見て育てた。5歳ぐらいになるとだんだん自分の意思で動き出して、やりたいこと、行きたいとこなどを言えるようになってきた。しかし、まだまだ親の助けは必要でトイレなども一人ではいけなかった。


10代になるとだんだんと反抗期が始まり、両親は、いつまた反抗されるかを気にしながら、会話が炎上しないように考えながら話す。


そんな彼も最近ではすっかり大人の男になって家の仕事も手伝ってくれるようになった。


父親が出先からの帰りが遅くなり、母親が体調がよくない時があった。そんな時、彼はインターネットで自分の好きなパスタのレシピを探して料理をしてくれた。


父親が帰ってくると食事はテーブルの上に揃えてあって、美味しく召し上がるだけだった。


美味しそうに食べる父親を見ながら、どんなレシピで作ってくれたのかを説明してくれている間、隣に座った妹が「私も手伝った!ここと、あそこと、あそこ!」とアピールしてくる。


子供達なりに助け合って作った晩飯がとても美味かった。私にとっては、私と妻に加えて、家の中で働けるお手伝いが一人増えた気分になった。


食事の後も、「パパは何もしなくていいよ」と言って汚れた食器を洗浄器に入れて、シンクも綺麗に掃除してくれた。


なんと立派になったのだろうと感心しながら、いただいたパスタの味をもう一度思い出して食べた喜びを楽しんでいた。


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