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18年前にもらったシャンパンの味は?

  • Writer: haruukjp
    haruukjp
  • Jul 16, 2023
  • 2 min read


小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活248日目を迎えた。(リンク⇨247日目の記事


今日は結婚記念日だが、極貧の生活の私たちには豪華にお食事に出かけることなどできない。そこで、そういえば18年前にもらったシャンパンがあったと、なかなか開けないでいたやつを、この機会に開けてみた。


天気も良く、歴史的なウィンブルドンテニスの男子決勝がテレビで観戦できるので、料理をしながらシャンパンでも飲もうとなったのである。今の私たちにはこれで十分である。


早速、恐る恐る硬いコルクの栓を開けてみると、「ポンッ」という音がしない。


明らかにおかしい。今まで開けたシャンパンではなかったことだ。酸化が進んで炭酸が弱くなっている証拠だった。


グラスに注いでみると色もやや黄色が強く、味は手作りワインが少し腐りかけているようなブドウの臭みが感じられた。


結論は、18年前にもらったシャンパンの味は美味しくなく飲めなかった。


しかし、18年続き、そしてこれからも続く我々の関係を祝い、シャンパンは飲めなかったけど、良しとしよう。


冷蔵庫には、これも貰い物だが、プロセッコがあったのでそれで祝って、ウィンブルドンテニスを楽しんだ。


(終)


〜はる〜


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