小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活415日目を迎えた。(リンク⇨414日目の記事)
大晦日にイギリス観光する日本人と出会った。
彼は、昨晩ハイドパークのウィンターワンダーランドで知らないうちに、バックから財布が引き抜かれ日本円を全て失った。
本当にいつ取られたかわからない位巧妙な手口だった。幸いイギリスポンドが入った財布は盗まれなかった。
「こんなこともあるよ!」と寛大に受け止めていた。
現金主義の彼は、ツアー代となる大金を現金で払った。カード決済のイギリスで真逆に行こうとしている。
あらゆるカフェやショップでは小銭をレジの前でばらまいて1ポンドコインがどれかを確認する。
財布の中には、イギリス人はあまり持たない50ポンド札が何枚か入っている。
子供たちも自分の小遣いをポンドに換金してきて、その小遣いを使って、1ポンドが200円近いことを本当に理解しているのか疑問に思うぐらいお土産屋さんでは、欲しいものを爆買いしていた。親には「また買ったの?」と注意喚起はあるが、子供たちは完全に無視。
イギリスではクレジットカードがないと変に疑われることがある。ホテルでは予約の証明をするためにクレジットカードを提示しなければならない時がある。しかしクレジットカードを持たない人間は怪しまれ、最悪ホテルにチェックインできない可能性もある。
ホテルのフロントでは、クレジットカードを持たない客とホテルのスタッフが、翻訳機を使いながら30分問答した。
最終的にはホテル側が折れて、旅行客はチェックインすることができた。
現金社会にどっぷりハマったこの旅行客は次回はクレジットカードを作ってこようねと話していた。
(終)
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