息子からパパの誕生日祝いのもらった劇のチケットがこちら。
ロンドンシティ北にあるダンス系舞台を専門に連日ショーが行われているSadler's Wellsシアター で、日本人による構成で3日間だけ劇が行われた。
内容は日本の歴史、12世紀ごろ源平合戦で対立する家系の話に、イギリスの名作家シェイクスピアの『ロミオ&ジュリエット」を当てはめ、バックミュージックとしてイギリスの名バンドQueenの曲を流すといった面白い組み合わせとなっている。
出演する役者たちは錚々たるメンバーで野田秀樹さんが書かれて監督、そして演技もなさる作品で、竹中直人さん、松たか子さん、上川隆也さん、広瀬すずさん、志尊淳さん、羽野晶紀さん、橋本さとしさん、小松和重さん、伊勢佳世さん、といった豪華メンバーがロンドンのシアターに集結して、見事な舞台を披露した。
噂によるとバンドQueenのマネージャーがこの作品を知ってぜひロンドンでもやってほしいとお声がかかったそうだが、よくもまあ、これだけの人を引き連れて日本から地球の反対側のロンドンまで連れてきたなというのが第一印象だった。
通常、人気があれば、ロングランとなり何週間も続くのがロンドンでのショービジネスだが、今回はたったの3日間という短時間の決戦となった。
内容は、前半はロミオとジュリエットの話を知っていれば大体予想がつく内容で、やや退屈する場面もあるかも知れないが、たくさんのコメディがあった面白くできていた。そして、後半が圧巻。オリジナリティが剥きでて、ラブストーリーを見事に完結、最後は泣かされた。
会場内には天井に近いところに字幕が出て、日本語の演技の舞台を観ながら、英語を見上げて読む形になっていた。しかし、やはり、日本の歴史、日本語を知っているものしか楽しめない。私は日本人でよかったと感じた。
日本ではこの夏既に東京で公演があったが、来月10月7日(金)〜10月16日(日)にも大阪の新歌舞伎座で公演がある予定⬇︎
日本にいてもこれだけの豪華メンバーの演技は観れないことを踏まえると、今回のロンドンでの演劇鑑賞は息子からのパパへの誕生日プレゼントとして最高のものとなった。
ありがとう。
〜はる〜
(終)
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