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AIと戦うイギリスの大学の教授たち



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活627日目を迎えた。(リンク⇨626日目の記事)


イギリスでは世界ランクトップ50に入っている大学を卒業した外国人には特別にイギリスでの就労ビザを5年間発行している。


北ヨーロッパでGDP1位の都市ロンドンで働くのは世界中の人間が夢を見る。高収入を得たければとても魅力的のある都市である。


そのロンドンで働くためにビザが必要。そのビザを取るために世界ランク50位以内に入っている大学を卒業するのは至難の業。イギリスにある大学でトップ50に入っているのは5、6校ある。


最近では、論文を書くのにChatGPT(生成AI)を使う生徒が増えているという。ChatGPTに書いて貰えば数秒で何千文字もの論文を書いてくれる。


そんなずるいことで卒業ができるのかと疑問に思っていた。


そして本日、ロンドンの大学を卒業式を終えたX氏に会うことができたので聞いてみた。


すると、大学の教授側も、ChatGPTの文章かどうかを見分けるシステムを駆使しているという。そしてChatGPTの文章であるとわかるとすぐに退学となる。


AIは論文などを参考にして人間に情報を与えているのだが、その論文もAIが書くようになっては知識はAIの世界をただ巡るだけとなり、人間は進歩しなくなってしまう。それを大学の教授たちは恐れているのだろう。


人間vs AIの戦いは続く。


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