小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活366日目を迎えた。(リンク⇨365日目の記事)
解雇された当時は、「どうして私がクビにならなければいけないのだろう?」と納得のいかない妬みがあった。連日、そのようなストレスで、ネガティブに考えることが多かった。
最悪のシナリオを考え、その場合は家を売り払ってイギリスを出て行くしかないのかとまで考えた。ここで育った子供達のことを思うと、その選択肢は本当に究極のことだった。
そして今まではもらっていなかった子育て支援や失業者支援といった政府からの援助金を頼りに細々と生き、徐々にフリーランスで稼ぐようになった。
今ではまだまだサラリーマン時代稼ぐには程遠い額だが、何とかイギリスで生きていくことができる額の収入ができるようになった。
今では、週60時間働かせられたサラリーマン時代に比べると、自分の時間を豊富に持て、子供へのサポートもたくさんできるようになった。
解雇されたことは今思うと、神様が私に一回ブレーキを踏ませて、がむしゃらに走り続けた20年以上のサラリーマン生活から離れて自分を見つめ直させてくれたのかもしれない。
解雇当初ネガティブ思考だった私は徐々に楽観的になれたのかもしれない。
(終)
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