top of page
  • Writer's pictureharuukjp

50歳代からの挑戦




小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活663日目を迎えた。(リンク⇨662日目の記事)


専業主婦という立場に満足できず、50歳を超えてから勉強を再開し、医療の学士号を取得したXさん。結婚している旦那さんは安定した収入を持っていたので、無理に働く必要はなかったかもしれない。それでも彼女は「自分の人生は自分で作りたい」と考え、努力を続けた。そして今、彼女は70歳を過ぎ、いくつもの老人ホームを経営する成功した実業家になり、世界中を飛び回って次なるビジネスチャンスを追い求めている。


一方、教師として10年間、まともな休暇を取ることもなく働き詰めだったYさんは、ある日、同僚の突然の死に直面したことで、自分の人生について考え始めた。「もし自分も同じように突然終わりが来たら?」。その問いが彼を動かし、教師を辞め、オンライン授業を始めることにした。そして今では、たくさんの生徒を抱え、好きなときに旅行へ出かけ、自由な時間を手に入れているという。彼はこれから、さらにもう一つのビジネスを考えており、それを拡大させていきたいと語っている。


人生の軌道を変更するというのは、いつだって恐ろしいものだ。しかし、彼らのように「今やらなければ、一生後悔するかもしれない」と思った瞬間に行動を起こせる人たちがいる。そして、その勇気が彼らをまったく新しい人生へと導いた。


僕自身、職を失ってから気づけば2年が過ぎ去ろうとしている。中年になると、時間の流れが一段と早く感じるようになる。1年があっという間に過ぎ去り、このまま何もせずに60歳、70歳と歳を重ねていくのかもしれない、そんな恐怖が頭をよぎる。何かを成し遂げるためには、年齢は関係ない。むしろ、年齢を言い訳にして何もやらないことこそが最大の後悔になるのだろう。


せっかくの人生、挑戦することを恐れてはならない。思い立ったときが行動のときだ。「やってみよう」と思った瞬間に飛び込んでみる。それが後悔のない人生を生きるための、唯一の方法なのかもしれない。


最近の記事




おすすめの記事



119 views0 comments

Comments


bottom of page
PVアクセスランキング にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 最高の人生へ
にほんブログ村