コロナパンデミックが始まってちょうど3年が経つ。
イギリスでは第7波、日本では第8波ともいわれるピークが今月起きようとしている。
その間にウィルスは変容して、致死率を下げながら、生き残っている。
人間も免疫を増やし、科学的ワクチンの開発を進めウィルスと戦っている。
この3年間は激動であった。
そして新たなピークが人間を襲いかかろうとしている今、人間のウィルスに対する対応はパンデミック開始当初に比べるとだいぶ落ち着いてきた。
コロナが軽い風邪の症状に変わりつつある今、人間はコロナの症状とみられても、家族がコロナになってもコロナ検査をしなくなった。
コロナパンデミック開始から3年がたった今、ここイギリスではコロナになっても外出が許されている。しかし、サービス業関連会社の規則では未だに本人、もしくは家族がコロナになった場合は自宅待機を要請する。
政府は外出許可、民間企業は外出禁止、この温度差を克服して仕事に行くためには「コロナ検査をしない」結論に陥るのである。
実際に周りには家族がコロナなっても自分は検査せずに仕事に向かう人を見かける。
在宅ワークができないサービス業の方にとって自宅で1週間も待機して人手が足りない現場を困らせる思いはしたくないというのが本音だろう。
今はコロナに罹っても飛行機に乗れる。
企業が維持するコロナ規制は全く無意味である。
その間に挟まれた我々従業員は自分でこのコロナ規制の凸凹をどう潜り抜けるか考えながらコロナパンデミック開始4年目を迎えようとしている。
(終)
〜はる〜
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