アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活127日目を迎えた。(リンク⇨126日目の記事)
今週はイギリス政府から2023年春の予算案について報告があった。内容は . . .
パブでの生酒はスーパーマーケットより 11ペンス安く設定、しかし、ワインのボトルの価格は 45ペンス高い
タバコ 20本の価格を13ポンド以上に設定
年金終身手当廃止
無料託児を3歳未満まで延長(2024年4月から)
学校は午前8時から午後6時まで子供を預かる (2026年9月までに確立)
エネルギー価格を保証。さらに 3か月間、年間£2500 のキャップを維持(2023年6月まで)
燃料税はさらに12か月間凍結 (月平均£100のガソリン費用のドライバーをサポート)
パッと見ると、酒は控えているし、タバコは吸わないので上2つはあまり関係なく、年金終身手当廃止は、100万ポンド以上の年金を保有している現役労働者対象なので、私にはあまり関係のない話と見える。
無料託児、学校の預かり時間は、子供をもつ労働者のキャリアアップを保護する意味では大切なものかなと思う。イギリスでは10歳まで子供の送り迎え、そして家の中での同伴が義務付けられているので、保護者は、仕事をあきらめて子育てしなければいけなかったり、高い会費を払って学校の時間外の託児所に子供を預けたりと、労働者に不利な条件が与えられている。
それを踏まえると、学校が朝8時から夜6時まで子供の面倒を見てくれるのは、キャリアアップを狙う労働者にとっては朗報である。
予算案の最後の2つは、高騰している光熱費、ガソリン代を抑えてくれるので、多少、私たちの生活に直接貢献してくれる。
上のリストにはなかったが、イギリスには児童手当というのがあり、4月から10%引き上げられるということだ。その内容が . . .
児童手当は、16 歳未満、または A レベルまたはスコットランドの高等学校で勉強するなどのフルタイムの教育または訓練を受けている場合は 20 歳未満の子供を持つ英国の家族に支払われます。
週に子供 1 人につき £21.80、追加の子供ごとに £14.45 を受け取ります。 これらの金額は、2023年4 月に 10% 引き上げられる予定です。
収入が 50,000 ポンドを超えると、児童手当は徐々に撤回され始め、60,000 ポンドを稼ぐと、児童手当はまったく受け取れなくなります。
私には収入がなく子供が2人いるので週36ポンド受け取れる仕組みだ。
年間にすると£2000近くなり、これをあと6年近く受け取れ、下の子供の分は後10年受け取れる。
これでなんとか子供たちの給食代は賄えそうな気がする。
これは利用しないわけにはいかない。
4月から税金の関連では新しい年が始まるイギリス。
来月になったら早速、児童手当を申請してみよう。
(終)
〜はる〜
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